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コメントに対するお返事/和泉万夜

今年も残すところ後一日となりましたが、皆様如何お過ごしの事でしょうか。
本日の日記は、主に今までのコメントへのお返事となります。

まずは、たくさんの応援のコメントをありがとうございます。
各スタッフ、制作に対する励みになっております。

内容に関するご質問を幾つかいただいておりますが、情報が公開されるまで、もうしばらくお待ちください。
今のところ、ディザーサイトが3月、正式なオフィシャルサイトは4月に公開予定となっております。

表現規制に関して触れている方がいらっしゃいましたが、これに関しては表現可能な範囲で描いております。
今のところ、10年前と比べてそれほど大きく変わってはいないようなのですが、例えば人間ではない生命体に何をどこまでやっていいのか等は、一応慎重にやっております。

冊子に関して、人気投票の際の各キャラの中間コメントという具体的なリクエストをいただきましたが……データが残っているかどうか探してみようと思います。
(私が直接探せる環境にあるわけではないのですが……)

主題歌に関しても色々とご要望をいただいておりますが、これに関しては内部的にはだいぶ以前から決まっていたりします。
情報の公開が可能になった時点でお伝えする予定ですので、今しばらくお待ちいただければと思います。

そんなこんなで、開発日記もあっと言う間に2ヶ月が経過。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。

それでは、皆様良いお年をっ……!


※明日も更新するよっ!

シナリオについてのお話/和泉万夜

人間同士もあるよ

開発日記と言いながら、全く開発自体について触れていなかった事に気付いた和泉万夜です。
実のところ、シナリオはだいたい終わっており、残りはオープニングとエンディング、エッチシーン1点を残すのみとなっております。
(実際はここから加筆修正を行っていく事になるわけですが……)
内容については、主にシリーズ本編で書き切れなかった物語が中心。
どんな内容なのかは、出してしまうと今後のネタがなくなるので公式サイトのオープンまでお待ちいただければと思います。

一方で、エッチシーンはキャラクターと過去作を比較して、今までになかったシーンを描いたりしております。
(このキャラでこういうプレイはした事がなかったからこんな感じのシーンを……といった感じ)
当然のことながら、フルプライス作品と比べるとシーン数は少ないのですが、その分中身が濃くなるように描いてみたつもりです。

ちなみに、中身をちょっぴりお見せすると…………


------------------------------------------------------------------

「ずぢゅうぅっ、ずっぷ、ぬっぷ、うぅっ、ん、んぐむぅっ、ぢゅるっ、
 ず、ず、ずっ……ぢゅぷぢゅぷぢゅぷぢゅぷっ……!」

「ぶげえええええええええええええええええええええええええええええ
 えええええええええええええええええええええええええええええええ
 えええええええええええええええええええええええッッ!!!!!」

「イィィックウウウゥゥゥゥゥゥーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!」

「んごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
 おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
 おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッッ!!!!!」

「ひとっ、おもっ……こ、殺してっ……殺してえぇぇぇぇーーーーーー
 ーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!!!」

「(うぎゃあああああああああああああああああああああああああああ
 あああああああああああああああああああああああああああああああ
 あああああああああああああああああああああッッッ!!!!!)」

「しかも今回使用している蟲は、直腸の奥のほうにあるものまで吸い上
 げることができるように改良されたものなのです」

------------------------------------------------------------------

こうやってピックアップすると、自分が如何に酷いものを書いているか実感できます。
特に最後の意味深なセリフには、色々とご想像いただければ幸いです。


尚、今後についてですが、12月31日、1月1日、それぞれ更新予定です。
ちらっと日記を覗ける方は、当日もどうぞ宜しくお願い致します。

開発の流れについてのお話・其の参/和泉万夜

スーツ姿

画像は過去シリーズで登場した人です。
色々酷い目に遭ってきましたが、今回もまた酷いシーンがあります。

さて、今回の開発日記も、本作の経緯についてのお話となります。

前回、冊子についてお話しましたが、こちらの作業時間を取るためにスケジュールを伸ばし、それによってゲームの中身にも変更が加えられました。
もちろん、ストーリーに大幅な変更はないのですが、いわゆるBADENDのボリュームを増やす調整を行い、イベント絵の枚数もちょっとだけ増えました。
これによって、女の子達がさらに酷い目に遭う事となり、ただただ合掌する他ありません。
発売するブランドも、この頃にBlacKCycで出すことが決定したような気がします。

BlacKCycは、私にとってもっとも関わりの深かったブランドですが、ここ数年は新作が出ていなかったため、どの程度のユーザー様に見ていただけるかと言う不安はありました。
作品規模を考えると、情報の発信は来年に入ってからするべきだったのですが、それではBlacKCycが再始動していることに気付いていただけない可能性もあると考え、今回のような形で開発日記をスタートさせる事となりました。
現在までに、温かいコメントをいただくことができて、本当に励みになっております。
今回は週一更新なので細かなお返事は控えていたのですが、いただいたコメントに対して今年最後の日記辺りで、お返事できる範囲でお答えしようかと思っております。

第一回の日記でも述べた通り、本作の規模は決して大きいわけではありませんが、ストーリーもエッチシーンも可能な限りボリュームアップを図っている最中です。
まだまだ発売日は先ですが、興味のある方は心待ちにしていただけますと幸いです。


最後になりますが、一点仕様の変更があったのでお報せさせていただきます。
以前の日記で、本作がフルボイスであるような書き方をしてしまったのですが、本作はフルボイスではなく主要登場人物のみボイスあり、となりました。
申し訳ありませんが、ご理解の程宜しくお願い致します。

開発の流れについてのお話・其の弐/和泉万夜

今回の開発日記も、本作の経緯についてのお話となります。

……と言うわけで、前回からの続き。
打ち合わせの席で言われたのは、「このシリーズには今まで冊子が付いたことがなかったので、今回を機に付けたい」と言うことでした。
当初は、いわゆる原画集+描き下ろしイラストや漫画、ショートストーリー等をイメージされていたようなのですが、現状では原画もシナリオもスケジュールはいっぱいいっぱい。
それでも、冊子の中にそれらのものを入れるとなると、ゲーム自体のボリュームを削減するしかありませんでした、が、それでは本末転倒。
考えた末に、冊子の中身はかなり私のほうで手を加えさせていただく事となりました。

そんなわけで、今現在はシナリオと並行して、冊子作業に勤しんでいたりします。
もっとも、こうした作業は初めてなのであまり特別なことはできないのですが、私のほうでキャラクター一人ずつに当時の思い出などのコメントを入れさせていただいております。
(冊子の細かなデザイン等については他の方が担当しております)
また、どの程度の需要があるかはともかく、「和泉万夜×どこかのメタヲが今明かす当時のうんたらかんたら」みたいな対談も掲載する予定です。たぶん、1、2時間ダラダラと喋ったものを、私がヒーヒー言いながら編集する事になるのだと思います。こんな私達のダラダラ会話でも読んでみたいと言う方は、是非冊子を手に取ってみていただければと思います。
他、パッケージや過去の描き下ろしイラスト、パソコンパラダイス様にて連載された小説等も掲載予定となっております。

この冊子が、セット版には同梱されており、それとは別に単品としてもご購入いただける形になる予定です。
ですので、過去作を全て持っている方であれば、新作+冊子をご購入いただく事でセット版とほぼ同じ内容になります。

もっとも、こうした冊子の作業にも時間は必要。少なくとも年内で全ての作業を終えることは不可能だったため、発売日を2016年5月まで伸ばしていただきました。
これによって、ゲーム自体の中身にも、だいぶ手を加えることになったのですが、長くなりそうなので次回に続きます。


<次回に続く>

開発の流れについてのお話・其の壱/和泉万夜

名前は過去にも出たことがある人

隠しているけどバレバレプロジェクト。
画像は新しいキャラクターの人ですが、名前は以前に出たことがある人だったりします。

さて、今回の開発日記は、本作の経緯についてのお話です。

そもそも、ランバ・アミューズ様からご依頼をいただいたのは、2013年9月27日のこと。
当初は、CYCLET作品として小規模のものを複数担当してほしいと言う内容でした。
しかし、その後は打ち合わせ等を経て、物語性に比重を置いた作品にすることに変更。
これを二本分と言うご依頼になり、そのうちの一本が『妖神鎮め』でした。

その執筆の最中、二本目の企画書を幾つか提出していたのですが、たまたま原画家様にお仕事をお願いできそうなタイミングができたと言う情報をキャッチ(←本人から聞いただけとも言う)。
ランバ・アミューズ様にご連絡をして、2015年1月17日にこのプロジェクトはスタート地点に立ちました。
ただ、当初予定していたボリュームを維持するだけの枚数を確保できない問題等があり、この時期には原画家様を二人にする案などもいただいたのですが、最終的には仕様を変更して原画家様は一人の体制で進むこととなりました。

実は、この時点では発売日は2015年内。
ボリュームも相応のものを予定して進んでいたのですが、ある事情によってそれが大きく変更される事となりました。

2015年6月1日。
ランバ・アミューズ様の会議室にて告げられたのは――――

「冊子を付けたいんです」


<次回に続く>