2015/12/02
開発の流れについてのお話・其の壱/和泉万夜
隠しているけどバレバレプロジェクト。
画像は新しいキャラクターの人ですが、名前は以前に出たことがある人だったりします。
さて、今回の開発日記は、本作の経緯についてのお話です。
そもそも、ランバ・アミューズ様からご依頼をいただいたのは、2013年9月27日のこと。
当初は、CYCLET作品として小規模のものを複数担当してほしいと言う内容でした。
しかし、その後は打ち合わせ等を経て、物語性に比重を置いた作品にすることに変更。
これを二本分と言うご依頼になり、そのうちの一本が『妖神鎮め』でした。
その執筆の最中、二本目の企画書を幾つか提出していたのですが、たまたま原画家様にお仕事をお願いできそうなタイミングができたと言う情報をキャッチ(←本人から聞いただけとも言う)。
ランバ・アミューズ様にご連絡をして、2015年1月17日にこのプロジェクトはスタート地点に立ちました。
ただ、当初予定していたボリュームを維持するだけの枚数を確保できない問題等があり、この時期には原画家様を二人にする案などもいただいたのですが、最終的には仕様を変更して原画家様は一人の体制で進むこととなりました。
実は、この時点では発売日は2015年内。
ボリュームも相応のものを予定して進んでいたのですが、ある事情によってそれが大きく変更される事となりました。
2015年6月1日。
ランバ・アミューズ様の会議室にて告げられたのは――――
「冊子を付けたいんです」
<次回に続く>
コメント