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開発の流れについてのお話・其の壱/和泉万夜

名前は過去にも出たことがある人

隠しているけどバレバレプロジェクト。
画像は新しいキャラクターの人ですが、名前は以前に出たことがある人だったりします。

さて、今回の開発日記は、本作の経緯についてのお話です。

そもそも、ランバ・アミューズ様からご依頼をいただいたのは、2013年9月27日のこと。
当初は、CYCLET作品として小規模のものを複数担当してほしいと言う内容でした。
しかし、その後は打ち合わせ等を経て、物語性に比重を置いた作品にすることに変更。
これを二本分と言うご依頼になり、そのうちの一本が『妖神鎮め』でした。

その執筆の最中、二本目の企画書を幾つか提出していたのですが、たまたま原画家様にお仕事をお願いできそうなタイミングができたと言う情報をキャッチ(←本人から聞いただけとも言う)。
ランバ・アミューズ様にご連絡をして、2015年1月17日にこのプロジェクトはスタート地点に立ちました。
ただ、当初予定していたボリュームを維持するだけの枚数を確保できない問題等があり、この時期には原画家様を二人にする案などもいただいたのですが、最終的には仕様を変更して原画家様は一人の体制で進むこととなりました。

実は、この時点では発売日は2015年内。
ボリュームも相応のものを予定して進んでいたのですが、ある事情によってそれが大きく変更される事となりました。

2015年6月1日。
ランバ・アミューズ様の会議室にて告げられたのは――――

「冊子を付けたいんです」


<次回に続く>

セット版についての補足です。/和泉万夜

だいぶシナリオが書き上がってきてホッとする一方で、想定していたよりボリュームが膨らんでいる今日この頃ですが、皆様如何お過ごしのことでしょうか。
今回は、前回の日記でご報告したセット版についての捕捉になります。

セット版には、過去のシリーズ作品が全て収録される予定なのですが、それらは既に発売済みのWindows8.1動作版(Windows10にも対応しているとの事です)と同じ内容になります。
今回のセット版を機に追加要素があると言うことはありませんので、ご注意頂ければと思います。

実際のところ、このタイミングでのフルボイス化も検討したのですが、そもそもがフルボイスを想定して執筆していないため、実現するためには様々な個所に手を加える必要が出てきます。

-----------------------------------------
例)

???
「おはよう」  みたいなセリフの場合

サイク君
「おはよう」  みたいな感じでキャラ名を振り
        ボイスナンバーと言うものを設定し

???
「おはよう」  ボイス収録後にまた元に戻す

-----------------------------------------

上記のような作業を、キャラクターを間違えないように設定し、ボイスがついた状態で改めてゲームが正しく動作するかどうかのフルチェックをしなければなりません。
これは、それなりの時間と費用を要してしまうので、現状では実現できないと言う判断に至りました。

長年、フルボイス化を心待ちにしていただいたユーザー様には大変申し訳なく思っておりますが、過去作『は』フルボイスではないと言う認識で宜しくお願い致します。

この開発日記で一番言いたい事はわりとこれでした。/和泉万夜

どこの誰だか知らないけれどみんなきっと知っちゃっているサイボーグ

正式タイトルを出せない開発日記の時間がやって参りました。
画像は登場人物の一人です。
どこの誰だか知らないけれどみんなきっと知っちゃっている人、だと思います。

さて、今日は現時点から皆様に関係があるかもしれない情報のお話です。
色々とバレバレの秘密を抱えたまま制作が進行している本作。
現在まで出ているヒントは、

 ・開発日記を開始した日付
 ・先日の画像のエプロンの文字
 ・シナリオ、和泉万夜
 ・原画、どこかの上田
 ・今回の画像のどこの誰だか知らないけれどサイボーグな人

といった感じで、何の作品の関連物なのかは、お気付きになられている方も多いと思います。

そして、この関連物のシリーズをひとまとめにしたセット販売(過去の特典物込み)を行うことが既に決定しております。
詳細の発表は来年になりますが、そのあたりを踏まえた上で、まだ未プレイの方がいらっしゃいましたら、今のうちに本編等を先にプレイするかどうかご検討いただければと思います。
ちなみに、このセット販売の新規特典物については、過去作品で行っていたような単体でプレイできるゲームのようなものは考えておりません。テレホンカード程度のものは付けるかどうか検討中とのことですが、セット版を購入しなければ損をするといった内容にならないように、現在ランバ・アミューズ様のほうで調整中です(正確には、セット版には『ある物』が付属するのですが、そちらは単品でも購入が可能になる予定とのことです)。

発売日の来年5月まで待ちきれないと言う方は、これを機会に是非手に取っていただければ幸いです。


つまりは、のんびり待てる人は今焦らなくていいよってお話でした。(`・ω・´)

何を制作しているかはまだ秘密なのです。/和泉万夜

エプロンにヒント

でも、きっと勘の良い人じゃなくてもバレバレだと思いますが、販促の関係上まだタイトルは秘密なのです。
秘密なのですが、何の作品の関連物なのか、原画家は誰なのか、画像内に堂々と隠れているヒントがありますので探してみてください。
ちなみに原画家さんには、原画のみならず、彩色やらスクリプトの演出やら(時間が取れれば)、それ以外にも諸々の細かい作業を頼んでいるので完成までに非常に時間を要するのですが、ユーザーの皆様には発売日までのんびりとお待ちいただければ幸いです。

とりあえず、日記のネタを長持ちさせるためどんな物語になるのか、どんなキャラクターが出るのか、原画家はどこの上田なのか等、想像できる余地を残して今回は締めたいと思います。

開発現場から拾ってきました。/和泉万夜

実は今の時点でシナリオはだいたい70%くらい完成している和泉万夜です。
でも、最近はシナリオ以外のお仕事に追われていたりします。

さて、まずは皆様にご報告しなければならない事があります。
先週からスタートした開発日記ですが、急遽変更する運びとなりました。
ユーザーの皆様にはご迷惑をおかけ致しますこと、心よりお詫び申し上げます。
今後も温かいご声援をいただけましたら幸いです。

そして、開発現場から拾ってきたものをぺたりと貼り付けてまた次回~。
開発現場からの拾い物